2012-11-30

10/27&28 in 志賀郷 〜レポート5〜

左京区に住む鈴木さん、2歳と2ヶ月の赤ちゃんのお二人の娘ちゃんと参加してくれました。
彼女は下の子を出産するために一時的に東京から京都に来た後、311の震災が起きました。
出産を控えているお腹の大きい彼女と知り合った。
産後は東京に戻るべきか、このまま京都に残るべきかと悩んでいました。
そんな彼女、元気に出産され、小さい赤ちゃんを連れ、今回参加してくれました。

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1参加動機
 今夏のことです。半農半X、地元の人々の熱意、他地域からの移住者の多さ、こちらのプログラムに
以前参加された人々の声、また参加しされたときの写真に映る子どもたちの生き生きとした表情などなど、
様々な魅力をもつ綾部に行きたいと思いました。自分が出産する予定だったので夏には実現できなかったため、もっと寒くなる前に、一度行っておきたいところでした。
 
 もともと自然とともに生きること、同じような理想をもった人たちと共同生活することなどには
とても興味がありました。しかし自分の子どもをもち、311の大きな事故を受け、
自分の生き方そのものこそが問われていることをひしひしと感じていました。
 まずは、消費するだけの生活にさよならすること、お金を使うだけ使って生きる自分の消費生活を
見つめ直したい。また安全な食べものや安心できる生活についても考え直したい。
さらに自分のしごとについても見つめ直したい。いろんな思いを胸に、まずは綾部に生活する人々、
共に綾部に行く仲間から何か見習いたい、と思い参加させて頂いたのです。

2参加してみてどうだったか
(1)志賀郷について
 田んぼや畑が広がり、大きな民家がどっしりと点在し、山あり川あり・・・。申し分ない環境!
しかし原発銀座からさほど遠くはないところにこんな素晴らしいところがあるんだ・・・
と思ったとき、自分の育った村のことを思いました。今回の311でかなり汚染されてしまった私の故郷です。志賀郷に住む農家の方が「原発はいらない~」とたけまつりで歌っていらしたその声がまだ耳の中で
こだましているところです。
 実際に住むとなったら、原発事故への対策、車が必要だとも思いました。
 一方で、たくさんの人々に囲まれながら、自然に触れ、学び育つチャンスがここには多くあるなと
思いました。

(2)子どもの様子は?
 楽しそうに稲藁で遊ぶ長女を見たとき、とてもとても嬉しかったです。
次女ものびのびとあぜ道で寝ていました。
サカナ、サカナ」と皆さんがつって、バケツに泳がせていた魚を飽きるほど眺めていては
少しちょっかいを出し、また眺め・・・本当はこんなにも集中できるのな・・・。と長女を見て思いました。
自分から何か見つけ、自分で遊ぶ様子、自分から人と関わろうとする様子が多々見られ、
親には嬉しかったです。

(3)自分の感想
 今回は生まれて2ヶ月の次女も連れて行くということで、一緒に行き、助けてくれる仲間がいてこそ
実現できたことだと本当に感謝しています。皆さん、どうもありがとうございました。
次女が生まれてより感情が複雑になっているだろう長女の子育てが難しいと感じている今日この頃。
たくさんのヒントを頂きました。
 最初に触れたことについての答えは直接的にはまだ見つかっておらず、模索中ですが、
だんだんと自分がどうしたいのかを見定めるよいきっかけを頂けたと思っています。
綾部の皆さんがこんなにも協力的に動いてくださるその熱意に、やはり自分も行動しなきゃと
背中を押されている感じがしています。

(4)地元の人とどんな話をしたか
 ロケットストーブを担当されている方に古民家でのエネルギー対策についてお話を伺いました。
この方は移住されて来た方だったと思います。
 また二日目に焼き芋を売っていらした方には、一日目に「ひっ付き虫」と呼ばれる植物の実の種類の多さや
肉の賢い食べ方を初め、いろいろ伝授されました(笑)
 住んでいる皆さんの素朴な優しさに触れ、美味しい料理を皆で囲んでいると心がほっこりとしてきました。
本当にありがとうございました。

10/27&28 in 志賀郷 〜レポート4〜


京都市左京区に住むミニョンさん(韓国の方)からのレポートです。
1歳の男の子と参加してくれました。
彼女とお話しするのにまわりの人たちは英語で会話していました。
参加するのもきっと勇気がいったことと思います。
そしてそんな彼女のことも地元の人は温かく受け入れてくれていました。
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1.加の動機
子ども(シンウ)に多様な経験を与えることができると思って参加するようになりました。

2.加してみてどうでしたか?
非常に印象に残った経験でした。子ども(シンウ)が友達たちと自然の中で遊ぶことができたこと、私も親たちと話し合うことができて良かったと思います。

2-1.訪れた地域、志賀はどう思われましたか?
かできれいな村だと思います。住民の方々も私たちに親切でした。

2-2.子どもの子はどうでしたか?
野原で遊んで鶏小屋の中に入ったり魚を取ったりしながら自然の中でよく遊ぶことができたと思います。

2-3.ご自身のご感想はいかがですか?
空気も清くて美しい田舍での生活が素敵だと感じました。

3.地元の方とどんなお話をされましたか?
話し合うことができたの名前は全部覚えていないですけれども、主に若い方たちと話し合いながら、例えば、「いつ田舍に引っ越ししたのか」「農を選した理由は何か」など現地での生活全般について沢山のお話ができました。多くの方方がこちらでの生活に足していることを感じることができました

2012-11-29

10/27&28 in 志賀郷 〜レポート3〜

京都市左京区から1歳の女の子と一緒に参加してくれた林さんからのレポートです。
彼女は震災後横浜から避難移住してきた方です。

…………………………………
1.参加の動機
春に横浜から避難移住してきたばかりで、京都市の周辺は全く地理的にも分からず、
またどんなところがあるのかも知らなかったのですが、綾部のことを聞いて友達に誘われ、
まずは一見は百聞にしかず、いってみたくなり参加しました。
また、いま現在は移住を考えてはいないのですが、これからの生き方、暮らし方の一つの選択しとして
家族でも考えているので、どんな選択があるのか、実際に移住された人にも会ってみたかったです。

2.参加してみてどうでしたか?
2-1.訪れた地域、志賀郷はどう思われましたか?
とても温かいところ、というのが2日間通して感じた一番の印象です。綾部どうだった?と聞かれると、
おだやかな自然の風景とともに、迎えてくれたみなさんのことが思い出されます。


2-2.子どもの様子はどうでしたか?
1才8ヶ月の娘と参加しました。
始終興奮気味!?なくらい、とてもたのしんでいました。
とくに1日目は、いいお天気の中、初めて田んぼの中を歩き、初めてわらの山にうもれて遊び、
ニワトリを追いかけるお兄ちゃんたちをみて、ゆったりのんびりとした時間がながれているようでした。
さかなつりやお箸作りにはまだ興味を示さずでしたが(私がしたかったです!)、
プラスチックの箱や椅子でみんなで電車ごっこをしたり、地面の石や草花をさわったり、
みんなで遊ぶ姿も印象的でした。
大人も子どもも一緒に遊ぶ人がいっぱいいたので、あまりわたしにべったりにならなかったように思います。

夜はすてきなお家でおいしいごはん、とてもよく食べました。
全体に、みんながおだやかな雰囲気の中で過ごすのを肌で感じながらいたような気がしています。

2-3.ご自身のご感想はいかがですか?
ひさしぶりにこんな体験をさせてもらいました。
横浜から京都へきて、それだけでも自宅からすぐに川があり、山があり、そして大原などがあり、
自然の近さをとても嬉しく思っていましたが、今回の綾部での空間と時間、ひとびとの元気さと
温もりはケタ外れでした!
子どもにとってどんなところがいいのか、だけでなく、自分にとっても心地いいところ、心地いい暮らし、
を感じたり考えたり、そして実践してみたりしながら、これからの選択をしていったらいいのかなと
思いました。

3.地元の方とどんなお話をされましたか?
あまりたくさん聞くことができなかったのですがエネルギーの話と、マコモダケのこと、
そしてすでに移住して暮らしている方々があんなにたくさんあの日にもきておられたが印象的でした。
みなさんのお話や様子から、暮らしにとっていいこと、体にもいいこと、などを実際に自分たちでできる
ことからどんどん取り入れたり実践したりしていることが伺え、そしてそれあとっても楽しそうにされて
いるのが伝わってきて、ほんとうに勉強になりました。


最後になりましたが、企画してくれたキミちゃん、迎えてくれた綾部のみなさん、一緒に行って出会ってくれたみなさんに、心から感謝しています。
また、とくに宿泊ではお風呂にお布団、おいしい朝ごはん、大人数の準備に片付けでお世話になりました。本当にありがとうございました。

2012-11-17

10/27&28 in 志賀郷 〜レポート2〜



京都市右京区から3歳の娘さんとお腹の赤ちゃんと参加してくれた
岩佐さんがアンケートに答えてくれました。
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【1】参加の動機
全く知らない方々と1泊2日を過ごすのは子供にとっては勿論、私にとっても今までにない経験になると思い参加してみました。
【2】参加してみてどうでしたか?
【2-1】訪れた地域、志賀郷はどうでしたか?
空気が澄んでいて、特に私が宿泊させて頂いたご家庭からは玄関を出ると一面山と田んぼが見え朝に絶景と澄んだ空気を体感出来たのは最高でした。

【2-2】子どもの様子はどうでしたか?
男の子でありながら虫が触れなかったのを克服しました。また、遊んでいる姿は私が見ていても楽しそうで、帰宅後も『また行こうね♪』と息子から何度も言われました。

【2-3】ご自身のご感想はいかがですか?
朝・昼・夜と食事を頂いたのがどれも美味しかった上に、沢山の方々と食卓を囲むという楽しさを経験出来てとても素敵な思いをさせて頂きました。また、大人数の食事の準備の手際の良さに圧倒されました。

【3】地元の方とどんなお話をされましたか?
学校についてお尋ねしました。 まだ小さい子供がいる私にとって学校環境は気になる1つだったのですが、保育園・小学生のお子様のおられるお母様の話を聞いていると特に困った事がある様でもなく、むしろ生徒数が少ないという点では先生とじっくり関係を保てるのが利点の様でした。また、高校生の方のお話では、通学は大変な時もあるでしょうが友達の面では幾つかの中学校が統合するため友達も増えて楽しそうでした。

10/27&28 in 志賀郷 〜レポート1〜

長岡京市からご主人、お子さん2人、ご家族4人で10/27日帰りで
参加された西田さんからのレポートです。
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インタビューした人:荻野さん(役場)
植物や生物のことにとても詳しい荻野さん。
本当に、植物のことなら何でもお任せという位知っておられて、
服にくっつく草の実は「おなもみ」という名前であること、
「のぶどう」には雄株と雌株があり、雄株には花だけで実はつかないということ等々、
楽しいお話しをたくさん聞かせていただきました。
また、子ども達一人一人にとても丁寧に釣りを指導してくださいました。
(息子は『釣り名人』の人、と言っていました。)



荻野さんは仕事で京都府内を転々としていらっしゃるそうですが、
今回はたまたま故郷に異動になったとのこと。
半農半Xを実践されている塩見さんは、中学校の先輩だそうです。

綾部の方々の地道な努力で、移住する人も少しずつ増えているようです。

インタビューした人:井上さん(※すみません、職業が分かりません・・・)
夫が一緒に竹箸や竹皿を作らせていただきました。
竹の習性や竹を削る道具の話などを語り合っていました。
食事や遊びに使う道具も、まず竹を切る所から始め、
その場で手作りすることができる環境がここにはあります。
子ども達にとってこういう物作りの体験はとても大事だと思う、と話していました。

感想;
今回綾部のイベントに家族で参加させていただいて、現地の皆さんと交流を楽しみ、
子ども達がのびのびと遊ぶ姿が見られ、本当に楽しい一日を過ごさせていただきました。
また、普段核家族で生活しているとどうしても「あれはダメ、これはダメ」という風に
無意識に制限してしまっている気がしますが、大勢の大人たちや子供同士の関わりの
中で、子ども達が本当に生き生きとしているのを実感しました。
生き物とのふれあいも楽しみました。釣った魚を焼いて食べるという経験も
初めてでしたが、想像以上に喜んでいたのには、こちらが驚くほどでした。
子ども達にはまだまだ秘められた可能性があることを実感し、頼もしく思いました。
貴重な体験をさせていただいた志賀郷の皆さん、NPOの方々に感謝いたします。
本当にありがとうございました。

2012-11-16

10/27&28 in 志賀郷 〜イベント2日目〜

28日
お世話になったお宅で朝食。
私はもうひと家族と一緒に井上さんのお宅にお泊まりさせていただきました。
泊まったお部屋の下は台所。朝早くから朝食の用意をしてくださっていました。
子どもたちが準備している井上さんと話している声が聞こえてきます。
子ども「(目玉焼きに)こしょうかかってる〜」
井上さん「そうか、こしょう食べられへんか。いつもの癖でかけてもうたわ〜。」
(帰ってきて息子がこしょうかかった目玉焼き美味しかったと話していました。)

おいしい井上さんのご飯、具たくさんのみそ汁(味噌は金田さんの奥さんが作ったの)
地元の鶏さんが産んだ卵、トマトとお野菜の炒め物、しゃけ。
どれもおいしく、みんなでおしゃべりしながらのにぎやかな朝食、
本当にありがたかったです。

気がかりだった天気ですが、本格的に降り出してきてしまいました。

今回遊びいく「たけまつり」は手打ちうどんのお店「竹松うどん」の2周年記念。
竹松うどんブログhttp://mensoule.seesaa.net/

イベントのプログラムは下記。
11:00~寒平さん&菅ちゃんLIVE
12:00~ことの葉忍者 書のLIVEパフォーマンス
     葉波さんLIVE
12:30~水田さんLIVE
13:00~John Lemon 絵本読み聞かせ
14:00~インド古典音楽(タブラ松本こうすけシタール岩下洋平)
14:45~The Family LIVE
その他「焚き火で焼き芋を食べよう」
    「ススキですすきみみずくを作ろう」ワークショップ


雨の中会場に向かう。

お店の前の空き地にいくつものお店、ステージが設置されていました。
地元のおばさんたちのおすし、おじさんたちの焼き芋、たこやき。
移住者組のスイーツのお店、おそばやさん、ぱんやさんなど。
さっき朝ご飯食べたばかりなのにあれも食べたい、これも〜。と食べまくる子どもたち。
夏に訪れたときに出会った方達の天職Xをみせていただいた。
稲葉かよちゃんのお皿やハタノユキさんの和かばん。
夏に手打ちそばを教えていただいたあじき堂さんと息子さんの絵のお店。

ライブの出演者の中には移住組の人たちのパフォーマンスもありました。
ことの葉忍者こと草刈正年さんは夏お会いしたときは千葉からの移住してきたばかり。
その方のパフォーマンスは音楽にあわせて、天からのメッセージを書き下ろす。
ことの葉忍者さんのブログhttp://ameblo.jp/dreamleader/


水田さんは百万遍、手作り市では水田家の食卓という屋号でおなじみの方。
水田さんのブログhttp://ameblo.jp/kiyurosui/
あの水田さんが歌歌うたうんや〜と興味深々。
水田さんたちが歌っただんご三兄弟の替え歌「原発54兄弟」は印象深く、
子どもたちもよく口ずさんでいる。
「牛乳飲んだらひばく〜」という歌詞を自爆と勘違いした息子は
「牛乳飲んでる学校のみんな、爆発するやん〜。」と笑っていた。

13:00〜は空き家を2軒見学。
1軒目はきれいな状態ですぐ住めるお宅。離れもあって広い平屋。
家賃が3万円と聞いてびっくり!大家さんも来ていただいてお話を伺う。
親が住んでいた家だがもう亡くなり、お墓参りと畑の草引きに通っている。
が、もう戻ることもないし、近所の人に迷惑かけないよう草引きをするのが大変、
管理を考えるともう人に貸したいとのことでした。
2軒目はもう何年も住んでない、直さないと住めないお家。
畑、裏山付きで300万円とのこと。
直しながら住むことに喜びを感じることができる人なら楽しいだろうな。


その後は、昨日の鶏さんにお別れを言って、駅へ向かいました。

駅に向かう途中でお座敷バスの中次から次へと子どもたちが寝ていく〜。

1日目にお土産として持ち帰った、竹や藤のつる、空き家見学の時にいただいたかき
などをかかえ、電車に乗り込みました。
(途中にとったざりがにをなんとかして持って帰りたいと泣いていた子もいました。)

さようなら〜、井上さん、志賀郷の皆さん、お世話になりました。
また遊びにきます〜!!!

(わっかの会 岡田喜美子)

2012-11-15

10/27&28 in 志賀郷 〜イベント1日目〜


10/27  
京都駅集合 9:10 (観光客でにぎわう駅、荷物をかかえた7組の親子がそろう)
  7組電車で移動、大人7人、小学生2名、幼児9人
  2組自家用車にて現地集合(大人4名、幼児4名)
  合計 大人11名 子ども15名(小学2年から0歳まで)

京都駅9:25→綾部駅10:30
  電車が混んでいて、指定席がとれず、自由席も混雑していて、
  空いている席を見つけてなんとか全員座れた。やれやれ〜。

綾部駅に井上さんがマイクロバスで迎えにきてくれた。
改造マイクロバスの内部はお座敷バスのようで、子どもたちもわくわく〜。


イベント会場となる谷までバスで25分ぐらい。
綾部市街地を抜け、だんだんのどかな風景となる。
まだ着かないの〜。と子どもたちは待ち遠しい様子。


兎遊さんをすぎ、奥へ進むと田んぼの横で地元方たちが準備しながら待っていてくれた。

まず最初に井上さんからのあいさつならびにみなさんの紹介。

竹細工を教えてくださるおじさん、つりを教えてくれるおじさん、
虫、植物のことをよく知っている役場の方、
ロケットストーブで調理してくれる方いい満さん、
お昼ご飯のカレーやBBQ、焼き芋など準備してくれているおばさんたち、
火のことを世話してくれるおにいちゃん、地元の中学生から小さい子どもたち、
たくさんの人が集まってくれていた。

子どもたちは早速やりたいこと探し遊び始める。


田んぼにはわら山を用意してくれていた。
わらに飛び込み、うもれ、わらをかけあい、寝転がったり。思い思い遊ぶ。
わらのにおい、受け止められた感触。大人も子どもと一緒にわらに沈む。
だんだん肌がちくちく、ひりひりすることを体験する。


地元のおじさんが「この子どもたちわらで遊ぶの初めてなんだろうな。」と
話していたが「私も初めてです。気持ちいいですね。」と思わず口を挟んだ。




つりをしたい子はおじさんと一緒に竹やぶへ。竿を作るための竹を取りに。
えさとなるみみずを探しに。(みみずは捕まらず、用意したえさを使った。)
竹に糸をつけ、えさをつけ、近くの小川で魚釣り開始。


なかなかつかまらず、違う遊びを始める子もいたが、
根気よく待っていたら初の魚ゲット!!!
はじめて魚を釣った子どもはうちに持って帰りたいと大人にお願いしていた。
ゲットした魚はその場でてんぷらにする予定だったけど、思いのほかとれず、
夜ごはんの時に焼くことに変更。



井上さんが鶏プロジェクトのプレということで鶏を借りてきてくれた。
その鶏さんにえさをあげたり、おいかけまわしたり、つかまえたり、だっこしたり。
「羽の部分をもってつかまえるんだよ。」とおばさんに教えてもらった。なるほど〜。
「鶏、かわいい〜」とだっこして田んぼを散歩している子もいた。
うちの子も家で鶏飼って、育てたい。と言い始めた。










一歳児たちの列車
おじさんに教えてもらいながら竹を切って、器やお箸を作る。
ナイフはこうやって使うんだよ。と帰ってきてから息子が教えてくれた。

稲刈りの終わった田んぼをひたすら走る。あぜを走る。
斜面をかけあがる、はいあがる、ずるずる滑る。

お昼ご飯はは釜で炊いた井上さんのお米で猪肉カレーライスをいただく。
猪肉のスペアリブ、焼き芋、BBQではお野菜と猪肉、おぜんざい。

地元の方が育てたお野菜、山でとれたイノシシ。
志賀郷のたべもの、気持ち、いのちをいただき、心もおなかも満たされる。

それぞれが地元の人たちとお話しして、交流を深めていた。
(細かい内容は参加者からのレポートにて報告いたします。)
志賀郷の人たちの子どもを見る目が温かかった。

だんだん夕方の日差しとなり、肌寒くなってきた。
夕暮れの風景もなんとも美しかった。
一旦、片付け、お開き。夜の交流会まで井上さんの家で一服。

夜の交流会の会場は夏にもお邪魔した地元の大工さん、金田さんのお宅。
古民家を直して、断熱材もしっかり入れてとっても快適なお家にリフォーム。
天上からなわがぶらさがっていて、ターザンごっこもできるし、
はしごで屋根裏にのぼれるし、とっても楽しいお家。
目の前には田んぼがひろがる(6月には蛍がわいてでるそう〜)。
金田さんの奥さんは大豆、お米をつくり、自分で醤油とお味噌を仕込んでいる。
三人のお子さんがいて、小柄な方だけど、見かけと違ってパワフルな女性だ。

子どもたちは勝手に遊び、お母さんは地元のお母さん、おばさんたちのお手伝い。
一緒にお野菜切ったり、お料理の味見をしながら、おしゃべり。
外では男性陣がごはんを炊いたり、お昼釣った魚を焼いたり。
そして夜ご飯は地元のお野菜をたっぷりつかったお鍋。
大人数で食べる食事はなんともあたたか。
移住してきた人や地元の人いろんな人のお話を聞けた。

宿泊は地元の方のお家、3軒に分かれて泊まらせていただいた。
子どもたち興奮して寝るかな?と心配したが、疲れていたのだろう、
すぐに静かになった。おやすみ〜。

明日はどんな出会いがあるだろうか!

(わっかの会 岡田喜美子)


10/27&28 in 志賀郷 〜企画編〜


再び岡田です。イベントを企画する過程です。

=10/8 コ宝ネットの井上さんを訪ねた=
井上さんに志賀郷のいろいろな場所を案内していただきました。

<棚田のハス園>ハス園の紹介http://www.satoyama.gr.jp/human/human0.html
山間地の山の斜面に作られた水田、棚田。
棚田は農作業の機会が入らないためいつしか耕作が放棄され、荒地となりつつある。
このハス園は山間地で作り手のいなくなった棚田を整備されたものだそうです。

<井上吉夫さんの重機置き場>
井上さんの頭には鶏プロジェクトという構想があるそうです。
有志の地元のおじさんたちと子どもたちも一緒に鶏小屋を建て、ひなをいれ、
にわとりを飼い、その卵をいただき、のちには廃鶏のお肉をさばき、いただく。
食べるということはいのちをいただくということを体験から学ぶ場をつくりたい。
そんな鶏プロジェクトをやる予定の場所を見せてもらいました。

<ガーデンカフェ兎遊>http://www.gardencafetoyou.jp/
2009年5月にオープン 神戸から週末通って営業されている。
都会と田舎の架け橋の役割ができたらいいなと考えておられるそうです。
カフェからは田園風景が広がり、いろいろな種類の花が咲くガーデンもあります。
綾部でできた作物を使ったお料理、オリジナルのケーキ、ハーブティが楽しめます。

<バーバの丘>
兎遊さんから北に600mほど行くと1500坪の広い花畑があります。
絵を教えているおばあちゃんが自分で育てたお花畑の絵を描きたいという想いで
はじめたお花畑だそうです。

それらを見せていただいて、何ができるか、何をしたいか、井上さんと相談しました。
兎遊さんの奥は田んぼ広がり、山があり、のどかな田園風景が広がります。
そこで何をするといった設定なしで、子どもを思いっきり遊ばせたいと思いました。
そこには井上さんの田んぼがあり、そこでバーベキューを。
となりの竹林から竹を取ってきて、竹で遊ぶ。竹で竿を作って、魚釣りもできる。
ロケットストーブで調理、たき火。火を使う、感じる体験。

夜は地元のお家で交流会をしていただく。
2日目は地元の手打ちうどんやさんの2周年記念イベントに参加しよう。

そんなおおまかな内容を決めて、帰りました。
それにしてもきれいな里山です。どこに行ってもうっとりします。
広い空間、心も体も開放されます。ここで育つ子どもたちは幸せだな〜。

=参加を呼びかける=
私には小学2年生、4歳、1歳の3人の子どもがいます。
上の子どもが赤ちゃんの頃からNPO自然育児友の会の会員で
自然の寄り添った子育てをしたいと多くのことを学びました。
その会を通じて同じ価値観であるお母さんにたくさん出会えたことに感謝しています。

また、震災以降、わっかの会というものを自宅で開いています。
そこでは避難してきたお母さんの話を人ごとと思ってしまいがちな私たちが
聞いて、できることを共に考えて行こう。つながっていこう。
持ち寄ったごはんを食べて、わいわい語ろうという思いではじめました。
今まで多くのお母さん、子どもが訪ねてきてくれました。

その二つの会で知り合った方達に今回のイベントにお誘いしました。

(わっかの会 岡田喜美子)

志賀郷@綾部との出会い

10/27&28イベント@綾部を企画しました岡田です。

まずは私と志賀郷のみなさまとの出会いについて

311以降大きく価値観が変わりました。
自然の中で子育てをしたい、土に近い生活をしたいという思いが強くなりました。
いつか仲間と食べ物、エネルギーの自給を目指したコミュニティをつくりたという
妄想も膨らみました。

豊かって何だろう。本当の幸せって何だろう。
綾部にそのヒントがあるのではないかと感じたのです。

田舎暮らしにあこがれを持つ、同じ方向を向いている子育て仲間
10組で夏休に綾部に行ってきました。

<志賀郷とは?>
志賀郷地区は綾部の市街地から車で25分程度のところにあり、10集落あります。
市内でも過疎・高齢化が深刻な地区で、地区の小学生の総数は60名あまりで、
地区の全人口1500人のわずか4パーセント。
しかし、他所からの移住者も多く、若い人がIターンで住んでいる。

<コ宝ネットとは?>
そんな志賀郷地区の空き家に、子供や、将来子供のいる世帯の定住を手助けして、
地域に子供の声をとりもどそうという取り組みをしている。
コは古民家、子供達、コミュニケーション、コーポレーションの意味。
そのコ宝ネットさんに綾部に10組の親子で遊びに行きます。
とメンバーのひとり、ハタノワタルさんにコンタクトをとりました。
ハタノワタルさんHPhttp://www.hatanowataru.org/
せっかく来ていただくのだし、やりたいことやりましょう。
こちらでできる範囲でお手伝いしますよ。と言ってくださいました。

で、ふたを開けてみたら
『コ宝ネット交流ツアー』なるもの、流しそうめん大会!を企画してくださいました。
その様子ハタノさんのブログよりhttp://www.hatanowataru.org/2012/07/26/コ宝ツアー/




昼過ぎからあつまり、子どもたちはおじさんに教えてもらって、
裏山から長い竹を取ってきて、流しそうめんの台、器、はしをつくりました。


女性たちはおにぎりをにぎったり、天ぷらをあげ、おしゃべり。

ぞくぞくと地元の人たち、移住者組、老若男女、総勢50名ほどが集合。









すごい団結力、地域力に驚きました。
いろいろな世代の人たちが、下の名前にちゃんづけで呼び合っている!
できることをできるひとが支え合って、あの場ができている。
なんとも人と人の距離が近く、温かい人たちなんだと感銘しました。


2日目の夜には宿泊した里山ネット(元小学校)まで来ていただいて
座談会もしていただきました。
移住のいろは、田舎暮らしの実態など具体的にお話を聞かせていただきました。

そのコ宝ネットの代表、井上吉夫さん(かかりつけ米農家)は町を元気にするのに
必要なのは大きな施設ではなく、人が集まり、活気がないとだめだと語ります。
そんな人がいるからこれだけ志賀郷は生きることを楽しむ人たちが集まり、
盛り上がっているのでしょう。

こんな素敵な志賀郷をもっと多くの人に知ってもらいたいと思い、
今回のイベントをコ宝ネット井上さんにお願いしました。

井上吉夫さんのHPhttp://okomeno.inoue-yoshio.com/

(わっかの会 岡田喜美子)

南山城村・しいたけ組合員(byドンコ)


南山城村 しいたけ組合員の ドンコです。



先日は楽しい会によんでいただきありがとうございました。
当日は少し肌寒く、外での活動がどんなものかなと心配していたのですが、
子供や大人たちの熱気とおひさまのおかげで、みんな外で元気にすごせました。



最初は緊張したおももちで童仙房の小学校に入ってきた子供たちでしたが、
あちこちではじまる手仕事の数々に笑顔がどんどんひろがっていました。
創作スペースにいていたのですが、はじめは「これ何すんの?」と遠巻きだった子供たちが、だんだんと集中しだし、自然のものを取ってきて活用したり、あるもので工夫をしだしたりと熱中していく様がすてきでした。





個での作業、全体での作業を準備し、こどもたちとの交流も考えていたのですが、結果として都会側のこどもたち中心となってしまいました。
もうすこし、こちらから南山城村のこどもたちへのアプローチなどをしていけばよかったなあと反省。
とはいうものの、こどもも大人も自分のペースで自由にものをつくっている姿は本当に良かったです。




しいたけを折り紙でおることに熱中し色々なパターンでつくっていた子、墨で汚れるのもおかまいなく旗をつくりあげていった子、布をマントにして遊ぶ子…。
お母さんたちが熱中して作っていた姿に、こどもたちの熱中度合いもヒートアップしていました。
大人も子どもも楽しめる素敵な空間がいつのまにかできあがっていました。




大人も子どもも、という点では、しいたけダンスもがんばりました!
みたことのない生き物に怖がる子供もいてましたが、さすがです、

経験値の高い大人たちは喜んで踊ってくれました。
最後にみんなでみあげた青空は忘れません。



また、一緒にあそびましょうね~♪
(by ドンコ)

11/3 森の食卓 in南山城村 ~イベント当日~








11/3、紅葉美しい童仙房にて、「森の食卓とお茶会」が開催されました。








都会側から約10家族、電車とバスを乗り継いで、ワイワイやってきました。


思った以上の寒さで、今回は森ではなく、旧小学校の校庭で食卓とお茶会をすることになりました。
地元のご家族、農家さん、猟師さんなど、朝早くから準備してくださり、
いよいよスタート、
の前に自己紹介。そこで、





都会のお母さんとこどもたちが作った、あのしいたけブローチが登場です。
布をつけて、今日の名札にしました。




今後、こどもたちの交流の度に使えたらいいなと思います。














さて、食卓の準備に取り掛かります。

地元の農家さんが家の裏から切ってきてくださった竹を、のこぎりで切って、
コップ、お椀、お皿などを作っていきます。

「道具を使って切る」というのは、こどもにとって、かなり魅力的なことのようで、
校庭で遊び始めたこどもたちが皆集まって、集中して切りだしました。

2歳の子供も、お母さんと一緒に切りました。







竹切りがひと段落すると、
草花で食卓の飾りつけを作るアートコーナーや、
おくどさんで炊いたごはんを握るおにぎり班や、
それぞれが自分のしたいことを見つけて、食卓作りを手伝いました。



のこぎりの集中力が、こどもにモノ作りのスイッチを入れたようでした。









日が照っているとまだ暖かい日でしたが、
陰ると寒くて、火は欠かせません。

焚き木を用意していただきました。



私は、滋賀県の祖父が、家の隣で野焼きをするのが、とても好きで、じっと見ているこどもでした。大きな炎、煙は、見ているだけで楽しかった。
そんな自分の経験から、
「こどもに大きな火を見せてあげたい。」

秋が近づいた頃から、ずっと思っていましたが、
家々が密集している都会では、なかなか、火を炊くことができません。











朝早くから準備して下さった地元の方々のおかげで、
ちょうどお昼時、
お昼ごはんが出来上がりました。








移動式おくどさんで、外で炊いたおくどさんのごはん。
地元の農家さんの新米です。


地元のお野菜、しいたけ、こんにゃく、獅子肉など、具だくさんの贅沢お味噌汁。


猟師さんの揚げたて、獅子肉のからあげ。







自分たちでつくった竹のお皿にいれてもらって、
こどもたちは夢中で食べ始めます。


「森の食卓」は、
地元の方たちの愛のこもった食卓でした。












「食べる」とは、
「作った方の意識を食べる」ということでもあります。


私たちは、大根を食べて、
大根という食材を食べただけでも、大根の栄養素を食べただけでもありません。
その大根を育てた自然の恵みを食べ、その大根を育てた方が大根に注いだ愛情を食べ、
その大根を食べる方のことを想って料理した方の愛情を食べています。






現代は、作った方の顔を知らないで、食べることが多くなりました。
機会で作られたものを食べることも多くなりました。


食べ物だけではなく、モノ全般がそうですが、
作ったかたの顔を知っている、その方の愛情を知っているということは、
とてもとても大切なことだと思います。


愛のこもったものを、感謝して頂くということをしていってほしい。
それが自分の身になり、自分を作ってくれるということを知って、
感謝の気持ちを持って、生きていってほしいと、

改めて感じた時間でした。










さて、一休みしたら、今度は「森のお茶会」の準備に取り掛かります。

これは焼きリンゴ。
せっかく火があるのでと、用意して下さったデザートその2です。


メインデザートはというと、






卵白泡立て隊が4組!
小さい子も嬉しそうに、ハンドミキサーの取り合いでした。
さて、なにが出来たのか。











竹にアルミをまいて、生地を塗り、炭火の上でクルクル。

そう、クルクル回して、カリカリの層ができる、あの美味しいお菓子といえば、






バームクーヘンです。


バームクーヘンが外で出来るなんて。

今日一番の盛り上がりでした。

生地を塗る人、クルクルする人、みんな取り合いで、こども達真剣でした。







クルクルすること、1時間弱、
美味しそうなバームクーヘンが出来上がり!


なんとお行儀よく、その場でそぎ落として頂くことに。

焼き立ての美味しさに、群がる子供たち。




あっという間に4本のバームクーヘンを平らげてしまいました。
本当に、こんなに美味しいバームクーヘンは初めてでした。












バームクーヘン作りの間、手の空いた子供たちは、
地元農家さんのヘチマを茹でて、剥いて、ヘチマスポンジを作ったり、







お茶席の飾りつけをしたり。











秋景色の中、秋の彩り綺麗な、様々なアートが出来上がり、
お茶席を飾ってくれました。









ここで、都会のこども達が作ってきた、お皿も登場です。












またまたお腹が満たされたこどもたちは遊びまわり、
大人たちだけのお茶会になりました。







今日の振り返りを順番に話しました。

都会のお母さん達は、ほとんどが初めて童仙房を訪れた方で、
みんな口々に、「また来たい」、「もっとゆっくり来たい」「いろいろ見てみたい」と言ってくれてました。

こどもだけでなく、お母さん達も、楽しい、美味いひと時を過ごすことができて、
童仙房の方たちの愛をたくさん頂いて、
ありがとうの気持ちでいっぱいの、みんな穏やかでとてもいい顔だなと思いました。



田舎側のお母さんが、普段よりも自然の美しさを感じたり、自然の中で外で過ごす楽しさを感じたり、いい刺激になったとおっしゃってくださったのが印象的でした。
双方にいい刺激があったことが、とても嬉しいです。








最後は、しいたけダンスでしめました!







輪になって、
話すこと、食べること、踊ること。

全て、人と人の距離をぐっと近づけ、繋げてくれる、素敵なことです。





帰りの電車のなかで、こどもたちが、
「楽しかった」「またしたい」と言ってくれました。


短い時間で、大人はともかく、
こどもたちは打ち解けるのに時間がかかるので、
地元の子供さん達と、じっくりと交流の時間を持つことができなかったことが心残りでしたが、
今回のイベントをスタートに、交流を深めていきたいと思います。





最後に、今回のイベントを始めからお手伝いいただいた童仙房の方から、
後日とても嬉しい感想を頂きましたので紹介します。



「今回の南山城プロジェクトは短い時間だったので心残りもあるのですが、ひとつよかったと思う事が。それは受け入れる側の交流です。朝から集まって猪汁の準備しながら、おむすびをにぎりながら、あれこれ話してる姿がとってもよかったです。前は小さい保育園や小学校の行事がけっこうあったので、みんなで集まる機会も沢山ありましたが、今は廃校になり、地域の交流はぐっと減りました。そこで新米お母さんは、先輩お母さん達にいろいろ教えてもらたり、たあいもないおしゃべりで笑って過ごす事が、子育てで大変だった時期のオアシスで、そんな時間が戻ったようなひとときでした。はじめはご協力くださる皆さんお忙しいのに無理にお願いして申し訳ない…と思ったりもしたのですが、「いつもお世話になってるから協力させてもらうわ」と快諾してくださり、当日も楽しみながらテキパキと各自の分担をこなす姿が頼もしかったです。「また一緒になんかしよな」とおっしゃってくださった方がいて、自分だけでなんとかしなくちゃという気負いから解放されて、次回はもっとみんなに頼って、もっと楽しい事ができそうな予感が…乞うご期待♪」




ひとつのイベントを通して、
人と人の出会い、繋がりが、いろんな形で動き出すことを実感できました。




人と人の繋がりほど、大きな力はないのではないでしょうか。