2013-03-02

『こども×まち×田舎 サロン』 2月28日(木)

2月28日(木曜日)
報告者:おんらく市場(スズキキヨシ・トミオカサチエ)

サロンが本日オープンしました!
お天気も上々、上映会を目当てに10時の開場前からお客さんがいらっしゃいました。




記念すべき初日は、オープニング企画として『子宝バンザーイ -おいらは山の子だ!-』のドキュメンタリー上映会を開催しました。

これまで「こども×まち×田舎 プロジェクト」では、京都府下、約10の地域にて、農村と都会の子育て世代が交流を行ってきました。
ドキュメンタリー上映会では、綾部(志賀郷)、南山城村(童仙房)、上世屋の3カ所で行われた交流の様子
を1本の映像としてまとめたものを上映し、さらに上映会後は交流に参加された方の感想を直接伺いながら、活発な意見交換が行われました。

※交流のレポート(テキスト形式)はこちらでご覧ください。→
































そして、ドキュメンタリー上映会を楽しんだ後はランチの時間!
本日の田舎暮らしアドバイザーとして参加された「あじき堂」さんは、綾部・志賀郷に移住して、蕎麦打ちと農家を兼業している方です。


田舎暮らしを始めるにあたって、福井で蕎麦打ち修行を5年。
現在は、蕎麦の栽培をしながら出前の手打ち蕎麦屋さんとして活躍しています。
田舎暮らしに必要なノウハウを、自らの体験を元に伝えてくれました。
























































この日、会場では安喰さんが作られたお米や、同じく志賀郷で体に優しいお菓子作りをされている
「ぱてちえ」さんのお菓子などの紹介と展示販売も行われました。



















壁に貼られた「百鬼夜行」の絵は、安喰さんの息子さん、楓人君(10才)の作品です。



















彼の肩書は、楽作妖怪屋。



















ぼくは、4才の時「妖怪人間ベム」という物語を見てとても感動しました。
その後「ゲゲゲの鬼太郎」を見て、もう妖怪が大好きになりました。
この作品は、「天橋立」「神崎」の海で拾った石や貝にアクリル絵の具で描いています。
描いている時は、色やどんな名前にするかなど、色々考え工夫して作っています。
今後もなるべくたくさんの所に出店しますので、よかったら見に来てください。
これからも、妖怪となかよく楽しくいつまでも友だちでいたいです。

自分の作品をディスプレイし、自分の言葉で説明する姿はプロの作家そのもの。
会場の近くにあるお店の紹介から清水児童館(東山区総合庁舎内)のこどもたちとの交流も実現しましたが、
彼の持つ感性の豊かさには、来場者全員が感動しました。




































賑やかな初日を終えました。
安喰さんには翌日も田舎暮らしアドバイザーとして、南山城村の皆さんと一緒に参加していただきます。

初日にご来場いただきました皆様、ありがとうございました!








No comments:

Post a Comment