京都駅集合 9:10 (観光客でにぎわう駅、荷物をかかえた7組の親子がそろう)
7組電車で移動、大人7人、小学生2名、幼児9人
2組自家用車にて現地集合(大人4名、幼児4名)
合計 大人11名 子ども15名(小学2年から0歳まで)
京都駅9:25→綾部駅10:30
電車が混んでいて、指定席がとれず、自由席も混雑していて、
空いている席を見つけてなんとか全員座れた。やれやれ〜。
綾部駅に井上さんがマイクロバスで迎えにきてくれた。
改造マイクロバスの内部はお座敷バスのようで、子どもたちもわくわく〜。
イベント会場となる谷までバスで25分ぐらい。
綾部市街地を抜け、だんだんのどかな風景となる。
まだ着かないの〜。と子どもたちは待ち遠しい様子。
兎遊さんをすぎ、奥へ進むと田んぼの横で地元方たちが準備しながら待っていてくれた。
まず最初に井上さんからのあいさつならびにみなさんの紹介。
竹細工を教えてくださるおじさん、つりを教えてくれるおじさん、
虫、植物のことをよく知っている役場の方、
ロケットストーブで調理してくれる方いい満さん、
お昼ご飯のカレーやBBQ、焼き芋など準備してくれているおばさんたち、
火のことを世話してくれるおにいちゃん、地元の中学生から小さい子どもたち、
たくさんの人が集まってくれていた。
田んぼにはわら山を用意してくれていた。
わらに飛び込み、うもれ、わらをかけあい、寝転がったり。思い思い遊ぶ。
わらのにおい、受け止められた感触。大人も子どもと一緒にわらに沈む。
だんだん肌がちくちく、ひりひりすることを体験する。
地元のおじさんが「この子どもたちわらで遊ぶの初めてなんだろうな。」と
話していたが「私も初めてです。気持ちいいですね。」と思わず口を挟んだ。
つりをしたい子はおじさんと一緒に竹やぶへ。竿を作るための竹を取りに。
えさとなるみみずを探しに。(みみずは捕まらず、用意したえさを使った。)
竹に糸をつけ、えさをつけ、近くの小川で魚釣り開始。
なかなかつかまらず、違う遊びを始める子もいたが、
根気よく待っていたら初の魚ゲット!!!
はじめて魚を釣った子どもはうちに持って帰りたいと大人にお願いしていた。
ゲットした魚はその場でてんぷらにする予定だったけど、思いのほかとれず、
夜ごはんの時に焼くことに変更。
井上さんが鶏プロジェクトのプレということで鶏を借りてきてくれた。
その鶏さんにえさをあげたり、おいかけまわしたり、つかまえたり、だっこしたり。
「羽の部分をもってつかまえるんだよ。」とおばさんに教えてもらった。なるほど〜。
「鶏、かわいい〜」とだっこして田んぼを散歩している子もいた。
うちの子も家で鶏飼って、育てたい。と言い始めた。
一歳児たちの列車 |
ナイフはこうやって使うんだよ。と帰ってきてから息子が教えてくれた。
稲刈りの終わった田んぼをひたすら走る。あぜを走る。
斜面をかけあがる、はいあがる、ずるずる滑る。
お昼ご飯はは釜で炊いた井上さんのお米で猪肉カレーライスをいただく。
猪肉のスペアリブ、焼き芋、BBQではお野菜と猪肉、おぜんざい。
志賀郷のたべもの、気持ち、いのちをいただき、心もおなかも満たされる。
それぞれが地元の人たちとお話しして、交流を深めていた。
(細かい内容は参加者からのレポートにて報告いたします。)
志賀郷の人たちの子どもを見る目が温かかった。
だんだん夕方の日差しとなり、肌寒くなってきた。
夕暮れの風景もなんとも美しかった。
一旦、片付け、お開き。夜の交流会まで井上さんの家で一服。
夜の交流会の会場は夏にもお邪魔した地元の大工さん、金田さんのお宅。
古民家を直して、断熱材もしっかり入れてとっても快適なお家にリフォーム。
天上からなわがぶらさがっていて、ターザンごっこもできるし、
はしごで屋根裏にのぼれるし、とっても楽しいお家。
目の前には田んぼがひろがる(6月には蛍がわいてでるそう〜)。
金田さんの奥さんは大豆、お米をつくり、自分で醤油とお味噌を仕込んでいる。
三人のお子さんがいて、小柄な方だけど、見かけと違ってパワフルな女性だ。
子どもたちは勝手に遊び、お母さんは地元のお母さん、おばさんたちのお手伝い。
一緒にお野菜切ったり、お料理の味見をしながら、おしゃべり。
外では男性陣がごはんを炊いたり、お昼釣った魚を焼いたり。
そして夜ご飯は地元のお野菜をたっぷりつかったお鍋。
大人数で食べる食事はなんともあたたか。
移住してきた人や地元の人いろんな人のお話を聞けた。
宿泊は地元の方のお家、3軒に分かれて泊まらせていただいた。
子どもたち興奮して寝るかな?と心配したが、疲れていたのだろう、
すぐに静かになった。おやすみ〜。
明日はどんな出会いがあるだろうか!
(わっかの会 岡田喜美子)
(わっかの会 岡田喜美子)
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